[限定]AKB48総選挙での結婚発表(須藤凛々花)に見る「他人のふり見て我がふり直せ」の本当の意味

こんにちは、西澤 ロイです。

AKB48の総選挙で、いろいろと荒れていますね。

(分からないという方は、この記事こちらの動画をご覧ください)

もちろん、恋愛禁止のアイドルグループで、
恋愛発覚どころか結婚発表ですから、
波紋を呼ぶのは当然です。

でも、、、こう言いますよね。

「他人のふり見て我がふり直せ」と。

これが実は、本当は非常に深い言葉なんです。

単に「自分はそういうことをしないようにしよう」と
思うだけでは、はっきり言って足りません(もったいない!)。

もっと深く捉えられると、人生を変える力に
なるんですよ。

***

今回の「事件」では、いろいろな反応が
出ています。

例えば、、、

「プロ意識が足りない」

「ファンへの誠意がない」

また、彼女を応援していたファンであれば

「裏切られた」

とまで思ったりするものです。

下(↓)のような感じで、手の平を返したファンの言動も
話題になっていますね。

***

もちろん、そのように思う気持ちは分かります。

でも、この世の中の仕組みを、もっとみんなが
理解すべきだと思うんです。

「鏡の法則」と呼ばれることもありますが、
全ては自分が作っていて、他人というのは、
自分の鏡に過ぎないのです。

(この辺について詳しく聞きたい方は、
作戦会議やロイ飲みでリクエストいただくか、
講座のリクエストをしていただけたらと思います。
「仕組み」から詳しくお伝えさせていただきますよ)

ここで大切なのは、人に対して強く主張したいことは、
「自分に対して言っている」
ということなんです。

他人が許せない時には、自分が同じことを
してしまったとしたら、自分が許せないという
ことなのです。

例えば「プロ意識が足りない」という指摘がありますが、
「プロ意識」というものがどこかに明確に存在している
わけではありません。

我々一人ひとりの中に、それぞれ勝手な定義が
あるだけであり、みんなの中でなんとなく大体
「こういうのがプロ意識だよね」
という共通項があったりなかったりするだけ。

だから、究極的には存在しないですし、
問題を起こした人の中にも、その人なりの
「プロ意識」が存在しています。

その人なりの、かなりの「誠意」を持って
話しています。

そこに理解を示さずに、「裏切られた」と
思ってしまう人は、、、

実は、自分が裏切っているのです。

これ、大事なポイントです。

「裏切られた」と思って、手のひらを返す人は、
自分から裏切っているのです。

相手は、その人なりの「誠意」を持って、
伝えてくれています。

それに対して「誠意がない」という人は、
自分とは違う誠意の在り方が理解できずに
批判という誠意のない行動に出ているんです。

これが、他人は自分の鏡ということであり、
他人に向けている言葉は自分に対して言っている
ということなんです。

元々、自分も他人もないんですよ。

***

「裏切られた」と感じる人は大抵こういうことを
言います。

「信じていたのに・・・」

いやいや、単なる妄想や幻想ですから。
(本当の「信じる」という行為はそんなものでは
ないですよ)

幻想が破れてしまった時に、
その現実を受け入れられずに、
相手のせいにしてしまう。

そういう図式なんですよね。

「他人のふり見て我がふり直せ」というのは、
他人の良くない行動を真似するな、
という意味ではありません。

「他人の良くない行動」を見た時に、
その「良くない」と思っているのは自分なんです。

そこに対して、どう思うのか?
もし、「誠意がない」「裏切られた」と
思うのであれば、
「自分に誠意がないのではないか」
「自分が裏切っているのではないか」

という風に、自分を顧みて、そして、
「我がふりを直す」ことが大切なんです。

カテゴリー: ロイからのシェア

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