こんにちは、西澤ロイです。
これは、出版することに具体的に興味がある
ロイ友の方向けの記事です。
3月25日の作戦会議で出た話題をシェア
させていただきます。
作戦会議では、企画書について意見が欲しい
という話が出たわけですが、そこで
ある方がこんなシェアをしてくれました。
その方は、某出版コンサルタントが開催する
「出版塾」に(数十万円を払って)参加され、
「売れる企画の条件」を教わりました。
売れる企画というのは、
・著者が書きたいこと
・出版社が伝えたいこと
・社会が欲していること
の3つが重なることが必須だと。
要するに、絵で描くとこんな感じで
3つの円が重なるような企画書を
作らないといけないのだと。
実際、その塾では、そういう企画を
塾生みんなで考えようと、日々
頑張っていたのだそうです。
でも、私の考えは違います。
もちろん、そういう視点で企画書を作れば
「出版すること」はできるかもしれません。
ですが、申し訳ないですが、そういう考えで
企画書を作ってしまうから売れないんです。
なぜなら、企画書で大事なのは
「エネルギー」
なんです。
タイトルやコンセプト(2~3行)を
見ただけで、
「これおもしろそう!」
「スゲー気になる!」
というような内容に仕上げないといけないんです。
だから、その著者らしさが100%出てないと
ダメなんです。
社会に受け入れられるかどうかなんて
気にする必要はありません。
だって、ミリオンセラーというのは
1億人のたった1%。
つまり、100人に1人しか買わなくても
売れることは可能なのです。
それを、下手に社会に迎合してしまったら、
こじんまりとした、ツマラナイ企画しか
できません。
また、「これは売れる!」なんて考えても
売れないものがほとんどなんです。
世の中を甘く見てはいけません。
素人考えが通用するほど単純ではないんです。
この宇宙は「複雑系」ですからね。
だから「売れようとする」ことは
間違った戦略です。
大事なのは「尖る」ことですよ。
また、前述のノウハウは、本が世に出る
プロセスを勘違いしています。
著者が作った企画がそのまま本になる
ことなんて、まずないですから!
著者が作る企画書というのは、
編集者の目に留まるためのツールなんです。
実際に出る本は、ちゃんとした出版社で、
ちゃんとした編集者ならば、向こうが
企画をちゃんと考えてくれますよ。
(著者の作った企画書のまま通ってしまう
ような出版社は小さいところであり、
そうしたらベストセラーはまず出ません)
実際に1件、私がサポートさせていただいた
企画がありますが、提出したものとは
全く違う形で出版されました。
逆に、編集者がちゃんと考えてくれたくなる
ようなおもしろい企画書という形で、
自分の価値をプレゼンできないといけない、
とお考えください。
***
こういうノウハウは、私ロイは
たくさん持っています。
・出版
・マーケティング
・コピーライティング
・メディア活用
・ブランディング
etc…
ブレイク会員様には、聞いていただければ
惜しみなくご提供させていただきますし、
例えば、出版をされたいのであれば、
企画書のアドバイスなどもできますので
ぜひ遠慮なく私のことをご活用くださいね。
[限定]売れる出版企画書を作るマル秘ノウハウ
カテゴリー: ロイからのシェア
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